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Channel: ザイFX! 陳満咲杜の「マーケットをズバリ裏読み」
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【2013年相場見通し】新紀元の幕開け! ドル高トレンド転換でドル/円は90~92円へ

■「ユーロ崩壊」は予言師の煽りと同じ! 今回は、2012年最後の執筆となるので、来年の見通しについて大まかに話しておきたい。  ところで、本日(2012年12月21日)は何の日かご存じだろうか。  そう、いわゆるマヤの予言で言う「世界の末日」である。...

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急激な円安は投機筋によるものではない。 では、誰が円をガンガン売っているのか?

■ついていけないほど速かった円安の進行 みなさん、新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。  さて、新紀元が開かれる2013年を迎えてまず安心しているのは、「マヤ予言」がハズレて太陽がいつものとおり東から昇っていること、次に、やはりユーロ崩壊といった「予言」も現実になっていないこと、ではないだろうか。めでだし、めでだし。...

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市場関係者を震撼させるウワサが出たが、 「やはりウワサであったの売り」前夜か?

■日銀政策変更に関するウワサで米ドル/円はさらに上昇! 円安の勢いが止まらない。  執筆している現時点では、米ドル/円は90円の節目をタッチ、ユーロ/円、豪ドル/円もそれぞれ120.60円、95.02円の高値をもって、1月14日(月)の高値を更新している。 世界の通貨VS円 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 1時間足)...

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アベノミクスの最大の過ちとは? さらなる円売り余地はなぜ限られるのか?

■日銀会合の結果まずは円買いとなったものの… 市場関係者が固唾をのんで待っていた日銀会合は、結局安倍政権の要求どおりに2%のインフレターゲットと「無制限緩和」を決定したが、マーケットの反応はまず円買いだった。  米ドル/円は一時88円の節目に迫った。...

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「ミスター円相場」と「アベノミクス相場」、 18年の時を経た2つの相場の相違点とは?

■筆者の予想をはるかに超えた円安の進行 円安が、天井知らずの勢いを見せている。  マーケットというものは、来るべき変動の方向とターゲットは計算できるとしても、それがいつ、どんな形で達成されるかを重ねて予測するのは至難の業だ。  できれば言及したくないが、照らし合わせるため、2012年末の本コラムの予測をもう1回見てみよう。 【参考記事】 ●【2013年相場見通し】新紀元の幕開け!...

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日欧の「総裁ショック」で波乱の展開! 円安トレンドは本物だがスピード調整か

■日欧の「総裁ショック」で今週も波乱の市場に 激動の為替市場は、今週(2月4日~)も波乱に満ちていた。  2月5日(火)には、白川日銀総裁の早期辞任が伝わり、円売りを再燃させた。  そして2月7日(木)、ドラギECB(欧州中央銀行)総裁がユーロ高を牽制し、ユーロの急落がもたらされた。  日欧の「総裁ショック」が続いているなか、市場の基調もにわかに修正されしてきたと思う。...

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購買力平価が示すドル/円上昇の限界点。 なぜ、96円で頭を押さえられるのか?

■英ポンド/円は先行して調整局面に入っているのか? 米ドル/円は高値圏にて保ち合いを続けている。  2月8日(金)、92.17円前後まで一時急落したものの、2月11日(月)には、ブレイナード米財務省高官の「アベノミクス(※)を支持する」といった内容の発言で94.46円まで急伸した。 (※編集部注:安倍首相が主張する経済政策の造語)...

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キーウーマンの発言に翻弄されたドル/円、 今後の動きは英ポンド/円を見て予測?

■米ドル/円は「キーウーマン」の発言にたびたび翻弄 先週2月15日(金)のコラムでは、「いいわけ」として「材料が多いから…」と記していたが、市況はまさにそのとおりの展開となった。 【参考記事】 ●購買力平価が示すドル/円上昇の限界点。なぜ、96円で頭を押さえられるのか?(2月15日、陳満咲杜) 米ドル/円 1時間足(クリックで拡大)(出所:米国FXCM)...

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米ドル/円急落は為替市場の「2.26事件」!? 90円を割れれば、さらに下落する可能性も

■「円のクーデター」とも言える大波乱 今週は週明け、2月25日(月)から、マーケットは大波乱となった。  米ドル/円がなんと、いきなり94.72円という2010年5月以来の高値をつけた同じ日に、一転急落し90.86円の安値をつけた。 米ドル/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 4時間足)...

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ドルインデックスとNYダウが逆相関から 正相関に変化! 市場は大きな転換期に

■高値更新のドル/円、今後は米雇用統計後の値動き次第 米ドル/円は95円の大台にタッチしている。  市場の自己実現性といった見方からは、95円という心理的大台の打診はサプライズではないものの、2月25日(月)高値94.72円のブレイク自体が、強いシグナルを発していると思われる。...

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相場が熱い!金余り相場はいつまで続く? 米株高とドル全面高の同時進行に死角あり

■NYダウ続伸! 米ドル全面高に死角はないのか? 相場は熱い。  NYダウはなんと約16年4カ月ぶりとなる10日間続伸となり、史上最高値を更新してから8日間続伸を記録した。 米国株(US30) 月足(出所:米国FXCM)  株式マーケット全般をより明確に表すS&P500指数も、史上最高値の一歩手前まで迫り、米株高トレンドの強さを一層浮き彫りに。 米国株(SPX500) 月足(出所:米国FXCM)...

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キプロス問題早期収束を予想するワケは? そしてその後、上昇しやすい通貨ペアは?

■キプロスショックはショックにあらず? EU(欧州連合)危機の発生に慣れているせいか、マーケットはEU発のサプライズに動揺しなくなっている模様。今回のキプロスショックはその好例であろう。  ショックと言われるほど相場が大きく動いていないから、マーケットがEU問題に慣れたか、キプロス問題は言われているほど深刻ではないかのどちらかであることを示唆している。...

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キプロス問題はEUにとってメリットも!? ユーロのリバウンドを予測する理由とは?

■ダイセルブルーム氏の発言をきっかけにユーロが暴落 前回の記事で指摘したが、キプロス騒動は筆者の予想どおり早期に収束した模様だ。 【参考記事】 ●キプロス問題早期収束を予想するワケは? そしてその後、上昇しやすい通貨ペアは?(2013年3月22日、陳満咲杜)  しかし、ユーロ/米ドルはまた安値更新となり、200日移動平均線(200日線)の下を推移している。 ユーロ/米ドル...

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黒田日銀総裁の異次元政策をもってしても ドル/円の100円台は夏場までおあずけ?

■日銀黒田総裁の異次元の政策が市場に衝撃 「小出しの日銀」といったイメージの修正は、昨日(4月4日)の日銀政策発表で完全に白(川)黒(田)ついた。  着任早々、総力的かつ徹底的な緩和策を打ち出した黒田総裁の手腕に、日銀や世界金融に精通したプロでさえ驚きの表情を隠せず、また、いわゆるリフレ派の最右翼の発想さえ超えた政策の中身は、市場関係者に大変な衝撃を与えている。...

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約1年ごとに天井を打つサイクルを見よ! 米ドル/円は桜のごとく一旦散る運命にあり

■米ドル/円は100円の大台に乗りそうで乗らない 円売りトレンドはオーバーシュートの状況が続いている。  今朝(4月12日朝)、米ドル/円がつけた99.95円の高値は、100円の心理的大台の達成に等しいから、前回のコラムに記した「100円の大台はとりあえずおあずけ」といったシナリオが危ぶまれている。 【参考記事】...

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カギは“アベクロライン”の平行線にあり! 円安局面は外貨売り・円買いのチャンスか

■米ドルの急落はサプライズ的側面が大きかった 先週のコラムでは、米ドル/円が100円の大台へタッチせずに反落してくる公算が高いことを書いていたが、マーケットはそのとおりの展開を見せてくれた。しかし、あまりにも劇的な値動きだった。 【参考記事】 ●約1年ごとに天井を打つサイクルを見よ!米ドル/円は桜のごとく一旦散る運命にあり(2013年4月12日、陳満咲杜) 米ドル/円...

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GW前は相場がトレンド転換しやすい! 連鎖的に売りが売りを呼ぶリスクに要注意

■米ドル/円の100円ブレイクには、サプライズが必要 本日(4月26日)は日銀会合なので、市場関係者は再び固唾を呑んで結果を待っている。  前回(4月4日)ほどの緊張感はないものの、100円の大台ブレイクの有無を念頭に、やはり期待と焦りが入り混じった市場センチメントが漂っている。コンセンサスでは、追加緩和措置はないものの、黒田総裁が何らかの言葉で、インフレターゲットの達成に強い自信を示すとみられる。...

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“ウワサ”を理由にドル/円が100円突破! 円安は本当に110円、120円まで進む?

■英ポンド/円の高値更新でドル/円の上値ターゲットを修正 GWでコラムを1回お休みさせていただいた。  この間、市況が大きく変わり、筆者も見方を修正していた。  具体的には、従来の「米ドル/円100大台の壁」論から、さらなる円安進行の余地ありと変わり、ターゲットを102円の手前に上方修正していた。  ドテンさせられた出来事とタイミングは、他ならぬ英ポンド/円の高値更新だった。  英ポンド/円...

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ドル/円とドルインデックスの関係がカギ。 目先のドル/円上昇は最大103円台までか

■ドルインデックス続伸、米ドル全面高の様相を呈す 米ドル/円は高値圏にて保ち合いを続けている。  本日、高値、安値を更新しない限り、値幅は1円50銭といった狭い範囲に留まり、上昇モメンタムの鈍化を示唆。この意味では、前回のコラムで指摘したとおり、今週(5月13日~)あたり頭打ちを果たす可能性を漂わせているとみる。 【参考記事】...

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日経平均暴落、ドル/円反落をもたらした 最大の犯人は?ドル/円調整は深い可能性

■日経平均の暴落を引き金に、米ドル/円が反落 米ドル/円が反落してきた。   前回のコラムで指摘したように、米ドル/円のブル(上昇)トレンドは、長期スパンではまだまだ続くものの、中期スパンでは103円台においてもういっぱいいっぱいであり、調整される運命にあった。 【参考記事】 ●ドル/円とドルインデックスの関係がカギ。目先のドル/円上昇は最大103円台までか(2013年5月17日、陳満咲杜)...

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